自分にあったプレ更年期対策

漢方薬でしっかり対策

冬と漢方薬

冬は蓄えの季節です。樹木は葉を落とし、収穫のために使われた生命力を回復し、次の発芽への準備のときです。むやみに動き回り陽気を逃さぬよう、夜更かしを避け、朝は太陽が昇ってから活動する。一年中で「朝寝坊することが養生」である唯一の季節です。
また、冬は五行説で「腎」に属します。中高年者の骨粗鬆症や腰痛、若者の骨折のしやすさとも関係がありそうです。これらは身体の内外の冷えと関係があるようです。

冷えに効く漢方薬

冷えの予防対策として、何といっても温かい服装が一番ですが、季節にあった飲食も大切です。温かいものを意識をしながら摂るようにしましょう。また適度な運動で筋肉をつけることも大切です。
今回は冷えに効く漢方薬を少しご紹介します。該当する自覚症状があれば、それが適応漢方と考えられます。

微悪寒・くしゃみ・鼻水・のど痛
麻黄附子細辛湯(まおうぶしさいしんとう)

咳喘・のぼせ・頭痛・発熱・悪風・乾嘔・透明な鼻水・よだれ・胃がポチャポチャ水っぽい
小青竜湯(しょうせいりゅうとう)

咳喘・のぼせ・頭痛・発熱・悪風・乾嘔・透明な鼻水・よだれ・胃がポチャポチャ水っぽい・胃弱
苓甘姜味辛夏仁湯(りょうかんきょうみしんげにんとう)

腰痛(「板でも張りつけられたような」腰痛・冷房病・感冒
五積散(ごしゃくさん)

「腰に氷をつけられたような」・「腰から下が水に浸っている」・「スースー風が吹き抜ける」・尿が多い
苓姜朮甘湯 (りょうきょうじゅつかんとう)

気の廻りが悪く四肢逆冷(厳密には、肘、膝から上が冷えること)・腹中痛・イライラ
四逆散(しぎゃくさん)

めまい・斜行感・浮遊感・腹痛・下痢・疲労倦怠
真武湯(しんぶとう)

尿異常・夜間尿・白内障・老眼・疲労脱力・腰痛・糖尿病
八味丸(地黄)(はちみ(じおう)がん)

『カゼには即効漢方―自分で選んで自分で治す』 小池 加能著 保健同人社 引用

自分にあったプレ更年期対策

更年期になると、体力も下降気味になります。また、更年期後半に入った女性は「女性ホルモン」の影響で、とくに骨粗鬆症にかかりやすいとされています。そのため、たくさんのカルシウムとコラーゲン物質が必要となります。

なんと言っても、規則正しい食事が大切。食生活の見直しを心掛けましょう。プレ更年期を乗り越える食生活のポイントをご紹介します。

プレ更年期の症状を緩和するためにも、ストレスや過労には注意が必要です。 忙しい毎日で、不規則な生活リズムになっていませんか?